CTは骨構造の評価に優れており、骨破壊や骨肥厚、石灰化の有無などを明瞭に描出できるため、眼窩腫瘍に伴う骨性変化の把握に有用です。一方、MRIは軟部組織のコントラストが高く、腫瘍の広がりだけでなく、外眼筋・視神経・眼球との位置関係や周囲組織への浸潤の程度を詳しく把握することができます。さらに造影MRIでは腫瘍の血流や内部性状を確認でき、これらの画像所見は腫瘍の鑑別や良悪性の推定に重要な手がかりとなります。
眼窩腫瘍摘出手術
眼窩腫瘍の治療は、経験と専門性が安全性を大きく左右します。オキュロフェイシャルクリニック福岡では、眼形成外科専門医が診療から手術まで一貫して担当し、日帰りでの全身麻酔により負担を軽減しながら、良性・悪性を問わず精密な診断と質の高い治療をご提供しています。
眼窩腫瘍摘出手術の強み
- 福岡で眼窩腫瘍の専門治療!眼形成外科専門医が執刀!
- 入院不要の「日帰り×全身麻酔」
- 目の周りのできもの・腫れ良性・悪性腫瘍対応
- 豊富な治療実績だからこそ、キズの残らない手術が可能
オキュロフェイシャルクリニック福岡 院長
菊地 良
眼形成眼窩外科は専門医が少なく、診療体系も十分に確立されていない分野です。私は鹿嶋友敬先生に師事し、これまで5,000件以上の手術を執刀してきました。国内外の学会で知識をアップデートし、亀田総合病院では眼形成外来の立ち上げにも携わってきました。 この度、福岡にて診療を開始し、九州エリアにおける専門医療の発展と、患者様一人ひとりに寄り添った最善の治療を提供してまいります。
最後の砦である自負があるからこそ、最初に当院のドアを叩いていただきたい。
目元の専門医による診察をご希望の方へ
グループ年間1万2,000件以上の美容的眼形成手術の実績を持つ眼形成専門のリードクリニックとして、
機能と見た目の両立を目指した治療をご提案します。まずはご相談ください。
眼窩腫瘍の摘出手術

日々、当院では甲状腺眼症に対する眼窩減圧術や眼窩ブローアウト骨折など、多くの眼窩手術を行っています。こうした経験を生かし、他院で手術が難しいと言われた眼窩腫瘍の摘出にも積極的に取り組んでいます。切開は大きな切開を避け、腫瘍に確実に到達でき、かつキズが残りにくい部位を選択して行います。
私たちは、患者様の負担をできる限り軽減し、眼球にできるだけ優しい手術を提供することを重視しています。お困りの際には、どうぞお気軽にご相談ください。
眼窩腫瘍とは
眼窩とは、眼球や神経・血管が収まる眼の奥の骨のくぼみを指し、この空間に発生する腫瘍を眼窩腫瘍と呼びます。
腫瘍には、海綿状血管腫や神経鞘腫などの良性、リンパ腫や転移性腫瘍などの悪性があります。中でも表在性腫瘍は眼窩の浅い位置に生じるもので、比較的アプローチしやすい点が特徴です。一方、深在性腫瘍は神経や血管に近い深い場所に発生するため、より慎重な診断と治療計画が求められます。
当院では腫瘍の性質を見極め、専門的な診療を行っています。
良性腫瘍
良性の眼窩腫瘍には、以下のようなものがあります。いずれも腫れや眼球突出、痛みを伴うことがあり、正確な診断と適切な治療選択が重要になります。
- 血管組織が増える「血管腫」
- 原因不明の腫れを生じる「特発性眼窩炎症/眼窩偽腫瘍」
- 涙腺から発生する「涙腺多形腺腫」
- 自己免疫が関与する炎症性病変「IgG4関連疾患」
良性腫瘍の治療
良性の眼窩腫瘍では、まず腫瘍の性質や進行度を丁寧に確認します。
症状が軽度で安定している場合は、画像検査を用いながら経過観察を行うこともあります。一方、腫瘍の増大により眼球の圧迫や視機能への影響が懸念される場合には、外科的摘出が必要となります。
また、特発性眼窩炎症など炎症性病変が背景にある場合は、ステロイド治療が効果を示すこともあり、状態に応じて最適な治療をご提案します。
悪性腫瘍
眼窩の悪性腫瘍には以下のようなものがあります。
- 悪性リンパ腫
- 転移性腫瘍
- 涙腺原発の悪性腫瘍
眼窩にできる悪性腫瘍の中では悪性リンパ腫が最も多く、まぶたの腫れ・眼球の突出などを引き起こすことがあります。画像検査と生検で正確に診断し、早期の治療選択が大切です。
悪性腫瘍の治療
眼窩の悪性腫瘍では、腫瘍の種類を正確に特定するため、生検または摘出による病理診断を行います。悪性リンパ腫と判明した場合は、化学療法や放射線治療が中心となり、全身の状態を含めた専門的な管理が必要です。
一方、転移性腫瘍や涙腺原発腫瘍などその他の悪性腫瘍では、症例ごとに手術・放射線治療・化学療法を適切に組み合わせる集学的治療を実施します。腫瘍の性質を見極め、最適な治療戦略を構築することが重要です。
主な症状

眼窩の悪性腫瘍では主な症状として以下のようなことが起こります。
- 眼球突出
- 複視(物が二重に見える)
- 視力低下
眼窩の悪性腫瘍が進行すると、周囲の組織が圧迫されることでさまざまな症状が現れます。代表的なものとして、腫瘍が眼球を前方へ押し出す「眼球突出」、眼球や筋肉の動きが妨げられ物が二重に見える「複視」、視神経への圧迫で生じる「視力低下」などがあります。
これらの症状はいずれも腫瘍の存在を示す重要なサインであり、早期の精密検査とMRI・CTなどの画像検査、視力や視野の検査、神経の状態を確認する専門的な検査が必要になります。
眼球突出
眼窩の奥で腫瘍が大きくなると、眼球が前に押し出され、片側だけ目が大きく見えることがあります。まぶたが閉じにくく、乾燥や角膜トラブルにつながることもあります。ゆっくり進むため気づきにくい点も特徴です。
複視(物が二重に見える)
腫瘍が眼球を動かす筋肉を圧迫すると、目が思うように動かず、物が二重に見えることがあります。特定の方向を見たときに強く出ることが多く、運転や階段の昇り降りなど日常動作に支障が出る症状です。
視力低下
腫瘍が視神経を圧迫すると、ものの見え方が弱くなる視力低下が生じます。ゆっくり進むことが多い一方、悪性腫瘍では急に悪化することもあります。圧迫が続くと元に戻らない視力障害が残るため、早期の治療が重要です。
診断方法

眼窩腫瘍の診断では、以下の検査・診断を行います。
- CT・MRI検査
- 生検(組織診断)
- 視力検査
- 眼底検査
- 眼圧検査
- ヘスチャート・複視野検査
眼窩腫瘍の診断では、画像検査に加え、眼の機能を丁寧に確認するための各種検査を組み合わせて行います。CTやMRIで腫瘍の位置や性状を把握し、生検で組織学的に診断するほか、視力や視野の変化、複視の有無、眼圧や眼底の状態を総合的に評価します。こうした多角的な検査により、腫瘍の影響範囲や治療方針を的確に判断していきます。
眼窩腫瘍の摘出手術の症例

他院で断られ続けた70代女性の患者様
眼窩腫瘍の摘出手術
主訴
治療内容
| 料金 | 深在性の場合 片眼¥150,000(保険適用・3割負担の場合¥50,000) 表在性の場合 片眼¥30,000(保険適用・3割負担の場合¥10,000) |
|---|
主な副作用・リスク
・良性の腫瘍であれば完治する可能性が高いですが、悪性の場合は繰り返す可能性があります。
・眼窩腫瘍の主な症状として、眼球の突出やまぶたの腫れ、ものが二重に見える複視があります。
・腫瘍の種類や進行具合によっては、眼球やまぶたに炎症が生じたり、視力が低下する場合がございます。

眼球より後方に眼球内容と同じくらいの信号強度の腫瘍が存在します。

右眼に重度の眼球突出が見られ、左右で異なる印象になっています。腫瘍摘出後は、長年腫瘍に圧迫されていたため健側よりもすこし凹んでいます。目じり切開のキズはほとんど目立ちません。
手術不可能と断られ、来院された50代男性の患者様
眼窩腫瘍の摘出手術
主訴
治療内容
| 料金 | 深在性の場合 片眼¥150,000(保険適用・3割負担の場合¥50,000) 表在性の場合 片眼¥30,000(保険適用・3割負担の場合¥10,000) |
|---|
主な副作用・リスク
・良性の腫瘍であれば完治する可能性が高いですが、悪性の場合は繰り返す可能性があります。
・眼窩腫瘍の主な症状として、眼球の突出やまぶたの腫れ、ものが二重に見える複視があります。
・腫瘍の種類や進行具合によっては、眼球やまぶたに炎症が生じたり、視力が低下する場合がございます。

眼球下方に出現した眼窩腫瘍により眼球が持ち上げられています。
不安になり来院された50代女性の患者様
約50歳女性。眼球が上方にずれている。眼腫瘍専門の医療機関に行ったところ「大変な手術になる」と言われ、不安になったためご自身で調べ来院。
主訴
治療内容
| 料金 | 深在性の場合 片眼¥150,000(保険適用・3割負担の場合¥50,000) 表在性の場合 片眼¥30,000(保険適用・3割負担の場合¥10,000) |
|---|
主な副作用・リスク
・良性の腫瘍であれば完治する可能性が高いですが、悪性の場合は繰り返す可能性があります。
・眼窩腫瘍の主な症状として、眼球の突出やまぶたの腫れ、ものが二重に見える複視があります。
・腫瘍の種類や進行具合によっては、眼球やまぶたに炎症が生じたり、視力が低下する場合がございます。

眼球下方に出現した眼窩腫瘍により眼球が持ち上げられています。
眼窩腫瘍の専門家を探して来院された70代男性の患者様
眼窩腫瘍の摘出手術
主訴
治療内容
| 料金 | 深在性の場合 片眼¥150,000(保険適用・3割負担の場合¥50,000) 表在性の場合 片眼¥30,000(保険適用・3割負担の場合¥10,000) |
|---|
主な副作用・リスク
・良性の腫瘍であれば完治する可能性が高いですが、悪性の場合は繰り返す可能性があります。
・眼窩腫瘍の主な症状として、眼球の突出やまぶたの腫れ、ものが二重に見える複視があります。
・腫瘍の種類や進行具合によっては、眼球やまぶたに炎症が生じたり、視力が低下する場合がございます。

眼球後方の腫瘍により眼球が押し出されてしまっています。
当院の眼窩腫瘍摘出手術の特徴

眼窩腫瘍摘出手術では、専門医による高度な診療体制のもと、精密な画像評価と病理診断を基に、安全性と機能温存を重視した治療を実施します。個々の腫瘍に応じた最適なアプローチで、確かな手術品質を提供します。
Point 01
豊富な治療実績だからこそ、キズの残らない手術が可能
当院では甲状腺眼症の眼窩減圧術や眼窩ブローアウト骨折など、日常的に多くの眼窩手術を行っています。その豊富な経験を基に、他院で難しいとされた眼窩腫瘍にも対応可能です。古い手法の大きな切開ではなく、腫瘍へ最短で到達でき、キズが残りにくい切開部位を選択します。患者様の負担を最小限にし、眼球にできるだけ優しい手術を行うことを大切にしています。
Point 02
入院不要!日帰りで受けられる全身麻酔
当院の眼窩腫瘍摘出手術は入院不要で、全身麻酔による日帰り手術に対応しています。術後はリカバリールームで1〜2時間休んでいただき、そのままご帰宅が可能です。負担の少ない切開方法を採用しており、術後の回復も早いことが特徴です。ただし麻酔の影響でふらつくことがあるため公共交通機関での帰宅は禁止し、タクシーや送迎を推奨しています。遠方の方には近隣ホテルの利用をご案内しています。
Point 03
他院で断られ続けた症例にも対応可能
他院で「手術が難しい」と判断され、経過観察のまま腫瘍が進行してしまったケースでも、当院では対応できる可能性があります。眼窩手術に精通した専門医が、詳細な画像評価と診断をもとに適応を慎重に見極めて組み立てる治療方針は、腫瘍の位置や広がりに応じた患者様ひとりひとりに適応したものです。これまで治療の選択肢が限られていた患者様に対しても、より現実的で安全性に配慮した手術を検討し、ご提案しています。まずは一度ご相談ください。
他院で取れないと言われた眼窩腫瘍について
治療費用について
| 治療費 | 深在性の場合 片眼¥150,000 |
| 表在性の場合 片眼¥30,000 |
自己負担限度額一覧
保険診療の価格の自己負担限度額
医療費が高額の場合には、所得金額の違い(所得区分)によって自己負担する金額の限度額が法律で定められています。 これが自己負担限度額です。 自己負担限度額は上位所得者、一般、低所得者の3つに区分され、それぞれ金額の算出方法が決められています。
70歳未満の方の場合
被保険者の所得区分 | 自己負担限度額(1ヶ月当たり) |
| 年収約1160万円~ | 252,600円+(医療費-842,000)×1% |
| 年収約770万~約1,160万円 | 167,400円+(医療費-558,000)×1% |
| 年収約370万~約770万円 | 80,100円+(医療費-267,000)×1% |
| ~年収約370万円 | 57,600円 |
| 住民税非課税者 | 35,400円 |
70歳以上の方の場合
被保険者の所得区分 | 自己負担限度額(1ヶ月当たり) | |
| 現役並み所得者 | 年収約1160万円~ | 252,600円+ (医療費-842,000)×1% |
| 年収約770万~約1,160万円 | 167,400円+ (医療費-558,000)×1% | |
| 年収約370万~約770万円 | 80,100円+ (医療費-267,000)×1% | |
| 一般 | 年収156万~約370万円 | 18,000円 |
| 低所得者 (被保険者が市町村民税非課税等) | 低所得者Ⅱ・Ⅰ | 8,000円 |
よくある質問
良性か悪性かの見極め方、手術に伴うリスク、再発の可能性、視力への影響など、患者様からの多くのご質問にお答えしています。治療に不安がある方や疑問を抱えている方は、どうぞお気軽にご相談ください。
CT・MRI画像から腫瘍の特徴をある程度読み取れますが、確定診断には病理検査が欠かせません。一般に良性腫瘍は境界がはっきりしてゆっくり大きくなり、悪性腫瘍は境界が不明瞭で急速に増大する傾向があります。生検によって腫瘍の種類を正確に把握し、最適な治療方針を判断します。
腫瘍が視神経の近くにある場合、手術時に視神経へ影響が及ぶリスクがあります。しかし、腫瘍を放置すると視力低下が進む可能性が高いため、手術による利益がそのリスクを上回ると判断された際に治療を行います。手術では視神経への負担を最小限に抑えるよう細心の注意を払い、できる限り視機能を守ることを重視しています。
良性腫瘍は、摘出後の再発は一般的には少ないものの、腫瘍の種類によっては再発しやすいタイプもあります。また、再発は必ずしも被膜の癒着や取り残しだけが原因ではなく、腫瘍そのものの性質による場合もあります。一方、悪性腫瘍では再発や転移の可能性があるため、手術後も定期的な画像検査で慎重に経過を確認することが大切です。当院では腫瘍の種類に合わせ、適切なフォローアップ体制を整えています。
眼窩内腫瘍手術後の注意事項
手術直後は、まぶたや目の周りの腫れ・内出血のほか、目の奥の痛みや違和感、一時的な視界のぼやけがみられることがあります。これらは術後に起こり得る変化として想定されるもので、多くの場合、数日〜数週間の経過とともに徐々に改善していきます。
眼窩腫瘍摘出は高度な専門性が必要。眼形成外科専門医が傷跡を目立たせず安全に摘出します。
眼形成領域のリードクリニックとして、 眼形成を、日本のインフラに
年間1万2,000件以上の
美容的眼形成手術の実績
日本全国に6院
グループ医院を展開
大学病院含む
1,281機関から紹介実績
※ 東京・大阪・京都・千葉・新前橋の5院、2025年1年間での症例対応件数
眼窩腫瘍の摘出には高度な専門性が求められるため、経験豊富な眼形成外科専門医が担当することが重要です。オキュロフェイシャルクリニック福岡では、傷跡を最小限に抑える切開法と、安全性を重視した手術で腫瘍を確実に摘出しています。他院で難しいと言われた症例にも対応し、日帰りでの全身麻酔により負担の少ない治療をご提案します。治療に不安のある方も、まずはお気軽にご相談ください。
Group
グループ医院
オキュロフェイシャルクリニックグループは、
東京、大阪、京都、千葉、新前橋、福岡の6つのクリニックを日本全国に展開する、眼形成外科の専門クリニックです。
Information
クリニック情報
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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8:15-17:15 |
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休診日
月曜日、日曜日、祝日
- 医院名
- オキュロフェイシャルクリニック福岡
- 住所
- 〒812-0029
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- 福岡市地下鉄 中洲川端駅 徒歩5分