切らない眼瞼下垂のデメリット|失敗例・リスク・戻るケースを医師が解説

「切らない眼瞼下垂」と聞くと、手軽で失敗も起こりにくいと感じる方が多いのではないでしょうか。その印象のまま手術を受けると、「思ったほど見た目が変わらない」と後悔につながります。

この記事では、デメリットや失敗といわれる状態、後戻りが起こる理由を隠さず整理しました。そのうえで切開法との選び分けまでご案内します。この記事は福岡市博多区で眼形成外科を専門とする当院の医師が監修しています。

この記事でわかること
  • 切らない眼瞼下垂のデメリットとリスク
  • 切らない眼瞼下垂で起こりうる失敗例
  • 手術後に後戻りが起こる原因
  • 切らない方法と切開法の違い・向いている人
  • 失敗や後悔を防ぐために手術前に確認すべきポイント
オキュロフェイシャルクリニック福岡の眼瞼下垂治療の強み

オキュロフェイシャルクリニック福岡の眼瞼下垂治療の強み

  • グループ年間12,000件以上の眼形成手術実績
  • 院長・菊地良(執刀10,000件超)
  • 原因とまぶたの状態に応じた術式選択
  • 他院で受けた手術の修正にも対応
 菊地 良

オキュロフェイシャルクリニック福岡 院長

菊地 良

眼形成眼窩外科は専門医が少なく、診療体系も十分に確立されていない分野です。私は鹿嶋友敬先生に師事し、これまで5,000件以上の手術を執刀してきました。国内外の学会で知識をアップデートし、亀田総合病院では眼形成外来の立ち上げにも携わってきました。この度、福岡にて診療を開始し、九州エリアにおける専門医療の発展と、患者様一人ひとりに寄り添った最善の治療を提供してまいります。

最後の砦である自負があるからこそ、最初に当院のドアを叩いていただきたい。

目元の専門医による診察をご希望の方へ

グループ年間1万2,000件以上の美容的眼形成手術の実績を持つ眼形成専門のリードクリニックとして、
機能と見た目の両立を目指した治療をご提案します。まずはご相談ください。

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「切らない眼瞼下垂」とは?まぶたの裏側から行う手術

「切らない眼瞼下垂」とは?まぶたの裏側から行う手術

「切らない眼瞼下垂」とは、皮膚を切らずにまぶたの裏側から開きを改善する手術の総称です。

まぶたの裏には結膜とミュラー筋という組織があります。ここを操作して、上まぶたが上がる力を補います。皮膚に切開線を作らないため、表面に手術の傷が残りません。腫れも切開法と比べて軽く済む傾向があります。日常生活へ戻りやすい点は、多くの方が魅力に感じる部分です。

ただし、この利点はそのまま制約にもなります。皮膚側に触れない以上、皮膚のたるみは残ります。適応も軽度から中等度に限られます。次の項目で、当院が行う術式と採用していない術式を分けて整理します。

当院の切らない方法=ミュラー筋結膜切除術(MMCR)

当院で行う切らない眼瞼下垂手術は、ミュラー筋結膜切除術(MMCR)です。

まぶたを裏返し、結膜とミュラー筋を一体として一定量切除します。残った断端を縫い縮めることで、まぶたを持ち上げる力が伝わりやすくなります。手術時間はおおむね5〜10分程度です(当院の診療実績に基づく目安)。皮膚を切開しないので、表面に傷跡は生じません。

一方で、手を加えるのはまぶたの裏側の組織だけです。皮膚のたるみや眉の位置は変わりません。かぶさった皮膚が重さの主な原因になっている方では、期待した変化が出にくいでしょう。誰にでも合う方法ではなく、適応の見極めが仕上がりを大きく左右します。

「糸で留めるだけ」の方法との違い(当院が採用しない理由)

「糸で留めるだけ」と説明される方法は、挙筋腱膜を糸で短縮して開きを出すやり方です。以下は当院の診療方針としての判断ですが、次の3点を理由に採用していません。

第一に、効果の確実性に乏しい点があります。第二に、左右の高さを細かく合わせる調整が難しくなります。第三に、糸の力に頼るため持続性が保ちにくく、後戻りが起こりやすいという課題も残ります。

また、二重整形の埋没法と混同されがちですが、目的がまったく違います。埋没法は二重のラインを作るための手術です。MMCRは二重をデザインする手術ではありません。もともとの二重の形が保たれやすいのは、あくまで付随的な利点とお考えください。

切らない眼瞼下垂の6つのデメリット

切らない眼瞼下垂の6つのデメリット

切らない方法には確かな利点があります。同時に、避けて通れない制約もあります。まずは全体像を並べてご確認ください。

メリットデメリット
表面に傷が残らない適応が軽度~中程度に限られる
手術時間が短い(5~10分程度)皮膚のたるみ・眉毛下垂は改善しない
切開法より腫れが軽い傾向左右差の微調整が難しい
もとの二重が保たれやすいゴロゴロ感・乾燥感が出ることがある
日常生活に戻りやすいダウンタイムはゼロではない
整容目的では自費診療になる

以下の項目で6つのデメリットを順に掘り下げます。利点だけで判断せず、ご自身の目の状態と照らし合わせながらお読みください。

①適応が限られる|重度・挙筋機能が落ちた人には向かない

切らない方法が向くのは、下垂の程度が軽い方です。目安としては、下垂が軽度から中等度で、まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋の働きが保たれている状態が対象になります。数値だけで線引きできるものではなく、診察での評価が前提となります。

術前には点眼薬を用いて、まぶたの反応を確認します。点眼後にまぶたが十分上がるかどうかで、術後の変化をある程度予測できます。

重度の下垂や、挙筋の機能そのものが落ちた状態では、裏側からの操作だけでは足りません。この場合は皮膚側から行う挙筋腱膜前転術などが必要になります。

②皮膚のたるみ・眉毛下垂は改善しない

皮膚を切らない方法では、上まぶたの余った皮膚はそのまま残ります。眉が下がって皮膚が押し下げられている状態も変わりません。開き自体は改善しても、鏡で見た印象があまり変わらないと感じる方がいます。

まぶたが重く見える原因は一つではありません。挙筋の力の低下皮膚のたるみ眉の下垂が、人によって違う割合で重なります。

皮膚のかぶさりが主な原因であれば、上眼瞼の皮膚切除や眉下切開が選択肢になります。原因ごとに手術の守備範囲が異なりますので、診察で一緒に確認しましょう。必要な治療だけをご案内します。

③左右差の微調整が切開法より難しい

まぶたの裏側から行う手術は、手術中に見える範囲(術野)が限られます。皮膚側を開いて挙筋の状態を直接確認できる切開法と比べると、高さの微調整は難しくなります。術前の評価と切除量の設定が、仕上がりを左右する部分です。

もともと左右で開きが違う方は、術後にその差が気になることがあります。片目だけ手術した場合、反対側とのバランスが変わる点にもご注意ください。

当院の診療では、術前に左右それぞれのMRD-1(角膜反射から上まぶた縁までの距離)を測定します。そのうえで、想定される仕上がりと調整の限界を事前にお伝えしています。

④術後しばらくゴロゴロ感・ドライアイ症状が出ることがある

結膜側を操作するため、術後しばらくは異物感が出ます。ゴロゴロする感じ、充血、目の乾きが数日から数週間続くことがあります。

もともとドライアイのある方は、症状を強く感じやすい傾向があります。点眼薬で調整できますので、我慢せずお伝えください。

コンタクトレンズは、傷の治り具合を診察で確認してから再開時期をご案内します。自己判断で早く装用を始めると、刺激で不快感が長引くおそれがあります。特にハードレンズをお使いの方は、必ず指示を受けてから再開してください。

⑤ダウンタイムはゼロではない

切らない方法でも、腫れや内出血はある程度生じます。おおよその経過を時系列で整理しました。

時間目安の経過
当日まぶたの腫れ・違和感、冷却で対応
3日腫れがピークを過ぎる、内出血が出ることも
1週間人前に出やすい程度まで落ち着く方が多い
2週間腫れの8割程度が引く
1か月見た目の違和感がほぼ気にならなくなる
6か月残りの腫れが引き、形が最終的に安定

※上記は当院での経過説明に基づく目安です。
細かな左右差や食い込みの深さは、6か月ほどかけてなじんでいきます。経過には個人差があり、体質や術前の状態によって前後します。大事な予定がある方は、逆算して手術時期をご相談ください。

⑥整容目的では自費診療になる

眼瞼下垂の手術は、視野が狭くなるなど機能的な問題がある場合に健康保険の対象となります。見た目を整える目的が主体であれば、自費診療です。

自費で行う場合、ミュラー筋結膜切除術(MMCR)の費用は両側330,000円〜990,000円(税込)が目安です。同じ術式でも、担当する医師によって金額が異なります。診察料・薬剤費込み、予約時に予約料110,000円(手術料金に充当)、全身麻酔は+110,000円がかかります。総額の内訳は診察時に書面でご説明しますので、その場でご確認ください。最新の金額は当院の料金ページにも掲載しています。

保険が適用されるかどうかは、ご自身では判断しにくい部分です。費用面の不安も含め、お電話または当院の予約フォームからお問い合わせください。

「元に戻る」ことはある?後戻りが起こる理由

「元に戻る」ことはある?後戻りが起こる理由

「元に戻る」と言われる状態には、実は二つの意味があります。手術で作った効果そのものがゆるむ場合と、下垂を招いた原因が進行する場合です。

どちらが起こりやすいかは、選んだ術式で事情が変わります。糸で留める方法は、効果が糸のかかり具合に依存します。そのため時間とともに緩みが生じ、開きが戻ることがあります。

一方でMMCRは、糸だけに頼る方法より効果は安定しやすい、組織を切除して縫い縮める手術です。ただし、一生まったく変わらないという意味ではありません。次の項目で、それぞれの理由を分けて説明します。

糸で留める方法で後戻りしやすい理由

糸で挙筋腱膜を短縮する方法は、糸が組織を引き寄せる力に効果を頼ります。まぶたはまばたきのたびに動き、糸のかかった部分には繰り返し力が加わります。その積み重ねで、糸が組織にわずかに食い込む、あるいは組織側が伸びるといった変化が起こります。

戻る時期には幅があり、数か月で変化を感じる方もいれば、数年かけて緩やかに戻る方もいます。効果の確実性と持続性に不安が残るため、当院ではこの方法を選んでいません。

MMCRでも下垂が進行することはある

MMCRで開きが改善しても、下垂を招いた原因が消えるわけではありません。加齢による腱膜のゆるみは、手術後も少しずつ進みます。コンタクトレンズの着脱でまぶたを強く引っ張る習慣も、負担になり得ると考えられます。装用時間や扱い方の見直しをご提案する場面があります。

花粉症やアトピー性皮膚炎でまぶたをこすりやすい方は、かゆみの治療から始めましょう。見え方や開き具合が以前と変わってきたと感じたら、早めに受診してください。

切らない眼瞼下垂の失敗例|術後に多いご相談

切らない眼瞼下垂の失敗例|術後に多いご相談

切らない眼瞼下垂(ミュラー筋結膜切除術/MMCR)は、皮膚を切らずに開きを整える方法です。傷が表に出にくい一方、術後の見え方に納得できず、他院修正をご相談に来られる方もおられます。

ここでは個々の患者さんの声ではなく、ご相談内容の傾向として整理します。多いのは、開きが足りない、逆に開きすぎた、左右差が気になる、二重の形が想像と違うという4方向です。

いずれも術式の欠点ではなく、適応の見極めや調整量がまぶたの状態と合わなかったときに起きやすい変化といえるでしょう。原因を切り分ければ、次の対応も見えてきます。

開きが足りない・ほとんど変わらない

「変わった気がしない」というご相談で最初に確認するのは、下がっていた原因です。挙筋機能が大きく落ちている重度の下垂では、短縮量を確保しても目の開きが十分に得られにくくなります。ミュラー筋への反応が乏しいまぶたも同様です。

もう一つ多いのは、視界を狭めていた主因が皮膚のたるみだったケースです。皮膚が眼球側にかぶさっている、眉が下がって皮膚を押し下げているといった状態では、まぶたの縁を上げても重なりは残ります。

原因が別にある場合、同じ手術を重ねても結果は変わりにくいです。まずは何が視野を遮っているのかを、診察で切り分けます。

開きすぎて「びっくり目」「三角目」になった

上げすぎたときに起こるのが、驚いたような目つきや、まぶたの中央だけが持ち上がる三角形の形です。左右で開き幅がそろわないと、表情の印象まで変わってしまいます。

見た目だけの問題ではありません。まぶたが閉じ切らない兎眼の状態になると、就寝中に角膜が乾き、異物感や充血が続くことがあります。まぶたは眼球を覆って守る器官です。開きの量は大きいほど良いというものではなく、閉じる力とのバランスを見ながら決めていきます。

左右差が目立つようになった

術後に左右差が気になるというご相談は少なくありません。片側だけ手術した場合、反対側の開きに合わせたつもりでも、腫れの引き方の差で数か月は差が見えることがあります。

もともと左右のまぶたには差があるものです。両目とも上がったことで、それまで髪型や表情で目立たなかった差が、かえって見えやすくなるのです。

術前に片目ずつ写真で確認し、どこまでそろえられるのかを言葉にしておくと、術後の受け止め方が変わります。

二重の幅や形が思っていたものと違う

まぶたの開きが変われば、二重のラインの見え方も一緒に変わります。持ち上がった分だけ幅が広く見えたり、逆に折り込みが浅くなったりします。

ミュラー筋結膜切除術(MMCR)は、まぶたの裏側から開きを調整する手術です。二重の折り目をデザインする術式ではないため、幅や形をミリ単位で決めることはできません。

二重の形そのものがご希望なら、皮膚側からアプローチする切開法や埋没法を含めて、別の設計を考える必要があります。仕上がりのイメージは、診察の最初にお聞かせください。

失敗・後悔を防ぐために確認したい4つのこと

失敗・後悔を防ぐために確認したい4つのこと

ここまで挙げたデメリットや失敗の傾向は、術前の確認でかなり減らせます。カウンセリングで押さえておきたい観点は、次の4つです。

  1. MRD-1と挙筋機能を数値で測る適応診断を受ける
  2. 切開法と比べたうえで切らない方法を選ぶ
  3. リスク・費用・再手術の条件を事前に確認する
  4. 修正まで対応できる医師かどうかを見る

どれも専門知識は要りません。診察の場で質問すれば、答えが返ってくる内容ばかりです。以降で、それぞれ何をどう聞けばよいのかを具体的にご説明します。

①MRD-1と挙筋機能を測る適応診断を受ける

適応の判断は、見た目の印象だけでは決まりません。角膜反射から上まぶた縁までの距離(まぶたの縁が黒目の中心からどれだけ離れているか)を示すMRD-1と、まぶたを持ち上げる力である挙筋機能を測ることが出発点になります。

MRD-1が小さいほど下垂は強く、挙筋機能が保たれていれば、裏側からの短縮でも開きが出やすくなります。あわせて皮膚のたるみ、眉の位置、視野の状態も確認しておきましょう。

フェニレフリン点眼で一時的な開きを見る試験は、判断の助けになる情報を与えてくれます。ただし反応の出方には幅があり、この結果だけで術式を決めるものではありません。測定値と所見をそろえ、総合的に見ていきます。

②切開法と比較したうえで選ぶ

同じ「まぶたを上げる」目的でも、術式ごとに得意な範囲が違います。代表的な3つを軸ごとに並べました。

比較軸切らない方法(MMCR)挙筋腱膜前転術(切開)眉毛下切開
まぶたの裏側で表に出ない二重ライン上に線状の傷眉の下縁に沿った傷
主な適応しっかりした二重がも元々ある方
軽〜中等度で挙筋機能が保たれる方
中等度〜重度、腱膜のゆるみが主因皮膚弛緩・眉毛下垂が主因
たるみへの効果皮膚は取れない皮膚切除を同時に行える上まぶたの皮膚を直接減らせる
調整のしやすさ術中の微調整に限界がある開き量を細かく合わせやすい開き自体は変えない
ダウンタイム腫れは短めで済みやすい腫れと傷の赤みが長め傷が目立ちにくくなるまで数か月

※腫れの目安は、当院の診療実績に基づく目安です。
どれが向くかは、下がりの原因と希望する仕上がりで変わります。表を手元に置き、診察で当てはまる欄を一緒に確認してください。

③リスク・費用・再手術の条件を事前に確認する

費用と再手術の条件は、手術を決める前に書面で確かめておきたい部分です。次の項目は、そのまま質問として使えます。

  • 提示額は税込か、麻酔と術後診察は含まれるか
  • 術前検査料や薬代は別途かかるか
  • 通院は何回必要で、期間はどれくらいか
  • 起こりうる合併症と、その対処はどうするか
  • 開き不足や左右差が出たとき、修正はいつから可能か
  • 修正は有償か無償か、有償なら金額はいくらか

口頭の説明だけで進めず、見積書や同意書に同じ内容が書かれているかも見ておきましょう。聞きにくい項目こそ、後の納得度を左右します。

④修正まで対応できる医師を選ぶ

切らない方法を選ぶときは、その医師が切開法も扱っているかを見てください。手元の選択肢が複数あれば、原因に合わない術式を当てはめる必要がなくなります。

もう一つの観点は、修正までの対応範囲です。開き不足や左右差が生じたときに、再手術を自院で行うのか、他の施設へ紹介するのかは事前に確認できます。他院修正の相談を受けている医師なら、術後に想定される状態も具体的に説明できるでしょう。

眼形成外科を専門とする医師か、眼科専門医や形成外科専門医の資格を持つかどうかも、判断の材料になります。

最後の砦である自負があるからこそ、最初に当院のドアを叩いていただきたい。

目元の専門医による診察をご希望の方へ

グループ年間1万2,000件以上の美容的眼形成手術の実績を持つ眼形成専門のリードクリニックとして、
機能と見た目の両立を目指した治療をご提案します。まずはご相談ください。

切らない方法が向く人・切開法が向く人

向き不向きは、下垂の程度・挙筋機能・皮膚のたるみという3点でおおまかに分かれます。ご自身の状態と照らし合わせてみてください。

状態向きやすい方法
軽度〜中等度の下垂切らない方法(MMCR)、挙筋腱膜前転法
挙筋機能が保たれている挙筋腱膜前転術
皮膚のたるみが少ない挙筋腱膜前転術
二重の幅を変えたくない切らない方法(MMCR)
皮膚が視界にかぶさっている切開法・眉毛下切開
眉を上げて目を開けている前額リフト・眉毛下切開など
挙筋機能の低下が明らかな重度下垂挙筋腱膜前転術などの切開法
二重の幅や形も整えたい切開法

※上記は当院の診療方針に基づく目安です。
実際には複数の要素が混ざる方が多くおられます。表は目安にとどめてください。最終判断は、まぶたを直接診て、測定結果とご希望を合わせたうえで一緒に決めていきます。

すでに受けた手術で悩んでいる方へ|他院修正という選択肢

すでに受けた手術で悩んでいる方へ|他院修正という選択肢

他院で手術を受けたあと、左右差や開き具合でお悩みの方は少なくありません。想像していた見え方と違うというご相談もいただきます。修正の時期や方法は、前医が選んだ術式と術後の経過期間によって変わります。腫れや組織の硬さが残る時期には、あえて手を加えない判断もあります。落ち着くまで待つほうが、仕上がりを読みやすくなる場合があるからです。

まずは現在のまぶたの状態を診察し、そのうえで今後の方針をご相談ください。他院修正について詳しくは他院修正のご案内をご覧ください。ご予約は当院の予約フォームからお進みいただけます。

オキュロフェイシャルクリニック福岡の切らない眼瞼下垂

当院は眼形成外科を専門領域として診療を行うクリニックです。まぶたや目もと周囲の手術を中心に扱っています。

オキュロフェイシャルクリニック東京・大阪・福岡の3院を対象とした当院グループの手術件数集計(東京・大阪・京都・千葉・新前橋5院集計)では、目もと周囲の手術は年間12,000件以上です。菊地良院長の執刀件数は、同集計および執刀記録の累計で10,000件を超えています。最新の件数は公式サイトの実績ページでもご確認いただけます。

当院では下垂の原因や挙筋の働き、皮膚の状態を診察で確かめます。そのうえで、切る・切らないを選び分ける方針をとっています。

費用(自費・税込)

当院の費用は、目的によって保険診療と自由診療に分かれます。視野障害などの機能的な問題を伴う場合は、保険診療の対象となることがあります。一方、整容目的で行う場合は自由診療(保険適用外)です。

自由診療の金額は次のとおりです。

術式費用(両側・税込)
ミュラー筋結膜切除術(MMCR)330,000円〜990,000円

同じ術式でも担当する医師によって金額が異なります。ご希望の医師がある場合は、ご予約時にお申し出ください。

また、手術費用とは別に初診料・術前検査・お薬などの費用が発生する場合があります。最新の金額は公式サイトの料金ページ、または受付にてご確認いただけます。

リスク・副作用・注意事項

当院が行うミュラー筋結膜切除術(MMCR)にも、次のようなリスクがあります。利点と同じ重さでご確認ください。

術後に起こりうる主な症状は、まぶたの腫れ、内出血、結膜側の縫合部による異物感や刺激感です。腫れは数日から2週間、内出血は1〜2週間ほどで目立たなくなる方が多いものの、引く早さには個人差があります。

仕上がりに関わるリスクとして、左右差、開きすぎ(過矯正)、開きが足りない(低矯正)が起こりえます。切除量が不足すれば追加の手術を検討することがあり、原因が進行すれば再び下垂が目立つ可能性も残ります。

まぶたの開きが大きくなると角膜の露出が増え、ドライアイやまぶしさを自覚する方もいます。まれに感染や結膜側の刺激症状が続き、追加の処置を要することもあります。

効果の程度・持続期間には個人差があり、すべての方に同じ結果をお約束することはできません。気になる症状が出た際は自己判断せず、当院へご連絡ください。

切らない眼瞼下垂に関するよくある質問

Q

1. 切らない眼瞼下垂の効果はどのくらい持続しますか?

A

持続期間には個人差があり、一律にお約束はできません。グループの経過では、数年単位で改善が保たれている方が多くみられます。MMCRは結膜とミュラー筋を切除して縫い縮める方法だからです。ただし加齢やこすり癖が続けば、下垂は再び進むことがあります。経過は診察で一緒に確認しましょう。

Q

2. 元に戻すことはできますか?

A

組織を切除する手術のため、完全に元へ戻すことは基本的にできません。切除した結膜とミュラー筋は復元できないからです。開き具合のご希望や不安は、手術前の診察で必ずお伝えください。

Q

3. 重度でも切らない方法で治せますか?

A

挙筋の機能が大きく低下した重度例では、切らない方法だけでは開きが足りないことが多くみられます。腱膜の状態を直接確認して固定する必要があるためです。まずは挙筋機能の測定を受けてみませんか。

Q

4. コンタクトはいつから使えますか?

A

術後1週間以降を目安にご案内しています。まぶたの裏側に創があるため、治り具合を診てから再開時期を決めるほうが安全です。装脱着で強く引っ張らない工夫もお伝えします。

Q

5. 修正はいつから受けられますか?

A

腫れが引いて左右差が確定する術後3か月前後が一つの目安になります。早期は浮腫みで見た目が変動し、正確な評価が難しいためです。気になる点は早めにご相談いただければ、経過を追って判断いたします。

「切らない」は手軽さではなく適応で選ぶ

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眼形成領域のリードクリニックとして、 眼形成を、日本のインフラに

年間1万2,000件以上の美容的眼形成手術の実績

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美容的眼形成手術の実績

日本全国に6院グループ医院を展開

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グループ医院を展開

大学病院含む1,281機関から紹介実績

大学病院含む
1,281機関から紹介実績

※ 東京・大阪・京都・千葉・新前橋の5院、2025年1年間での症例対応件数

切らない眼瞼下垂は、皮膚を切開しないため表面に傷が残りません。腫れも軽く済みやすく、日常へ戻りやすい方法です。一方で、適応は軽度〜中等度に限られます。挙筋の働きが大きく落ちた重度の下垂には力が届きません。皮膚のたるみや眉毛下垂が主な原因の場合、まぶたの裏側からの操作だけでは見え方が変わりにくいです。左右差の微調整も、切開法より難しくなります。

切除を伴うため、元の状態へ戻す手術ではありません。原因が進めば再下垂も起こり得ます。大切なのは「切る・切らない」という手軽さの比較ではなく、下垂の原因と適応の見極めです。当院では診察で挙筋機能や皮膚の状態を確認し、必要な治療だけをご提案します。判断に迷われている方こそ、一度ご相談ください。

「切らない」は手軽さではなく適応で選ぶ
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 菊地 良

オキュロフェイシャルクリニック福岡 院長

菊地 良

眼形成眼窩外科は国内の専門医が非常に少なく、診療体系が確立されていない分野です。私は鹿嶋友敬先生に師事し、これまで5,000件以上の手術を執刀してまいりました。国内外の学会で常に最新の知識をアップデートし、2021年には亀田総合病院で眼形成外来を設立するなど、一貫して専門医療の普及に尽力してきました。
この度、福岡の地で新たな一歩を踏み出します。九州の眼形成領域をリードし、地域の皆さまに親身に寄り添いながら、オーダーメイドな最善の医療を提供してまいります。

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〒812-0029
福岡県福岡市博多区古門戸町1-4
Mipla古門戸3F

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Information

クリニック情報

診療時間

8:15-17:15

× 営業 営業 営業 営業 営業 × ×

休診日

月曜日、日曜日、祝日

医院名
オキュロフェイシャルクリニック福岡
住所
〒812-0029
福岡県福岡市博多区古門戸町1-4 Mipla古門戸 3F
アクセス
福岡市地下鉄 中洲川端駅 徒歩5分